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ポートランドに住んでいるころ、真夜中に警報ベルがけたたましく鳴りました。
驚いて飛び起き、あわあわガクガクしていたところ、ルームメイトのSE○○○○が、

「 眠いわ~。 まあ外でようかあ~。 」

ええっ、なにをのんきな???

なにを持って出ていいのやら、とにかくお財布とかパスポートを握り締め、あ、一応カギも持って(オートロックなので、外出時には必ずカギを持ってでないと、締め出されてしまいます。 )外に出ました。

アパート住民勢ぞろい!
当たり前にヤジウマも勢ぞろい!

結局誤報で、なにごともなく終わったのですが、アメリカ(ポートランドだけ?)では、警報ベルが鳴って、それが誤報と分かっていても、屋外に出ないと、違法になるとか・・・・。

実はそれから数ヶ月、わがアパートでは、誤報の警報が何度となく鳴り響きました。(しかもいつも真夜中!)、最後の方になると、

「 またか・・・眠い・・・誤報だよ・・・眠い・・・一応出なきゃ・・・・違法だよ・・・ 」

と、わけの分からないことをつぶやきながら、アパートの外に出る私。
けど、他の人たちもそんな様子でした(笑)。

それにしてもSE○○○○、どうして最初っからあんなに余裕だったのかな?  長年アメリカに住んでると、警報とか平気になるくらい図太くなるのかな?

「 実はさあ、去年もこういうことあって、慣れちゃったのよね~。 」

慣れていいの、それ????
ていうか、すごいアパートだよ、ここ!!!




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私は現在、銀行で派遣社員として働いています。
先日上司が、外貨をチラつかせて言いました。

「 なつかしいんじゃないですか? 」
「 ??? 」

見たこともない紙幣。
どうして私が懐かしいのかな?

そこで気がついた50という数字。

「 す、すみません、50ドル札なんて持ったことないんで・・・。 」

アメリカの50ドル札だったので、まあったく見覚えがなかったんです(笑)。

「 え・・・じゃこれは? 」
「 おお、全然なつかしーです、一番なつかしーです、ワシントン大統領!!! 」

ちなみにワシントン大統領は、1ドル札。
それが一番懐かしいお札なんて・・・・・
ポートランドでのビンボーっぷりが、こんなところで身にしみました(笑)!!!

たまには私のサイフに遊びにきてほしかったものです、フランクリンさん(100ドル札)!!!

少々SHORT TERM MEMORY LOSS(すごい忘れん坊さん)な私ですから、彼と出会ったいきさつを、全くさっぱり覚えていません。
けれど、いつの頃からか、SAFEWAY(北米のJUSCOのようなスーパー)にお買い物に行く時、彼は私に電話をかけてきて、いつもいっしょに行っていました。
PORTLAND滞在時代、私のアパートの1ブロック先に住んでいたCLIFFは、目が見えませんでした。

けど、いっつも笑ってたんです。
ビックリするほどおしゃべり好きで、早口で。

私のつたない英語の相手をしながらのお散歩とショッピングが、ホントのところ楽しいのかどうか疑問にも思わず、普通に出かけて行っていた私は、ある時、気がつきました。

私は彼の手をひいてあげてるけど、実際彼が信じてるのは、自分自身と彼の杖なんだな。

当たり前のことですが、寂しくも感じたし、それが普通なんだとも思いました。

今彼がどこでどうしているのか、私は全く知りません。
前のアパートに住んでるのかどうかも定かではありません。
でも彼が、今でもいっぱい笑って早口でおしゃべりしてたらいいなって、思います。
そして、自分自身と同じくらい信じれる誰かにめぐりあえていたら、もっともっといいなと思います。

CLIFFへ。
あの時一緒に買った宝くじ、当たらなくって残念だったよ~!!!
2006/12/18より
 
「・・・嫌がらせかよ・・・。 」
貧乏な時に限ってサイフを拾う。 
そんな状況が生まれてこのかた何度かあります。 
そのたび私は上のように、苦々しくつぶやいてます(笑)。
PORTLAND専門学生時代って、働けないから結構貧乏コビトだったんですね。 
そういう時に、学校のお手洗いに入ったらサイフがおいてあるんだもん。 
ま・さ・に、いやがらせ! 
「もし私がこれ取ったら、どーするつもりよ?」と神様に話しかけながら事務室に届けましたけど、あれ、私、とってたら、皆さんどーするつもりですか一体???
さて、帰国してからも2度ほどサイフ拾い事件があったのですが、そのたびフツーに届け出ていた私に、友人2人が言いました。 
「そーゆー時は、中身を抜いてから届けるものだよ。 常識だよ。 」
ええっ!!! そうだったのっっ?? 
(そうじゃないと思います、信じないように(笑)!!!)
その2人もサイフを落としたら、見つかったけど(カードとかも無事だけど)現金は空っぽだったそうです。 
いやー、そーゆー常識があったなんて、目からウロコでしたよ。
さ、次回サイフを見つけたら、中身を抜くんだ! とにっこり笑って心に決めた私でしたが、その後また1度、海外就職時代に校内でサイフを見つけて、フツーに事務室に届け出ました。 
「 あ、お金抜くんだったんだっけ、あれ!」
と思い出すのは数日後。 
どうも学習能力のない私には、この常識は通じないようでした(笑)。 
ちなみに、中身抜くって、本当に常識なんですか(笑)???


 
2006/12/4より
 
パン好きの私が好むパンは、たいていフランスパンとかベーグルとかの淡白なものが多かったのですが、ポートランド時代に気に入ったカフェのチョコレートクロワッサンに、落ちました! 
1,95ドルの高価な(笑)パンを、自分へのご褒美となんどほお張ったことか・・・(なにも褒美になるようなことしてなくてもね!)
ただ問題は「クロワッサン」を発音できなかったこと!!
何度がんばってクロワッサンって言っても通じなかったんですよ。 
外国語っぽく「クロワッサ~ン」とか言ってもダメ(今思えば恥ずかしい(笑)。)
ところが渡米1週間位の台湾人シ○○○がフツーにクロワッサンをオーダーして、聞き返されることなくゲットしてるのを見て、驚愕! 
「 ええ、シ○○○、どう言ったの??」
「 ・・・クロッソン。 」
そうなのです、クロワッサンなんて言わないのです。 
私もね、何日も恥ずかしい思いする前に、店員や友達に聞けばよかったんですよ。 
でも「クロワッサン」はそのまんまって信じきっていたから問題は発音だって思ってたんですよね。 
そしたら根本から違っていたワケです。
「 うわー、すごいね、よく知ってるねシ○○○。 」
「 いや、台湾でも、クロッソンって言うの。同じなの。 」
なにーーーー???!!! 
じゃ、初めてクロワッサンを日本に持ち込んだヒトの責任かーー!!! 
それが誰かは分かりませんが、クロッソンにしてくれればよかったのにと、密かにうらんでる(笑)私です。
ちなみにウチ(日本)ではクロワッサンは「三日月パン」とよんでいます
 
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