クリスマスの悪夢（後）

 
 
 
イブの夜は、OLAちゃんもジャイ子さんも叔母もやってきました。


あんちゃんが広島からラジコンやプラモを送ってくれて、
ADIDASのスタジャンももらって（ちなみに私も着れるサイズ！）、
図書券ももらって、ほくほく。


食後、私はふたりを連れてヤマダ電機に走り、
私からのプレゼントとして、おおきなプラモデル（4000円もするんですよ！）を
買ってあげました。
2人ともたのしそうで見てる私も幸せです。 ク
リスマスってすてきですね。




そんな楽しいイブを過ごして、さあ寝ましょうという時。
チビさんが嬉しそうに言いました。
 

「　PSPくれるかなあ、サンタさん。　」
 

えええええええ？？？？？？
 

どうしよう・・・・・！！！！！！








そしてクリスマスの朝。 
正しく悪夢がやってきたのです。
 

プレゼント見たチビさん・・・・
超凹んだ・・・・・・・
 
 
 
 
 
言葉少なく、目も真っ赤。
・・・思い出しただけで私も泣きそうです。
 
その日は朝から私もひどく落ち込みました。
そりゃそうだよね、そんな夢のないプレゼントいやだよね。
ほしいっていうから何も考えずそれにしたけど、よく考えればちょっと違うよね。
クリスマスの朝に、通常子供達は一年で一番ハッピーになれる日に、
大切な人を死ぬほどがっかりさせるなんて、まじ私最悪・・・・
会社に着いて、それ話したら、思わず涙がほろほろ出ました。
朝っぱらからごめん、大〇さん！
 
 

でもやっぱり、今年は一生で一番最悪のクリスマスになりました。
ほんとにしょぼぼん。

来年は私、ちゃんといっぱいがんばる。
絶対チビさんを嬉しくさせる。
ほんとにほんとにほんとにごめんね（泣）。




 
 
 
 
ちなみに、これを聞いてくれた方がヒトコト。
 
 

「サンタ苦労ス・・・・」
 


座布団一枚！！！








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