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アパートのベースメント(地下)に住む初老の男性2人は、
ZEN MASTERとそのお弟子さんでした。
(MASTERというと、JEDI MASTER(スターウォーズ)か
チェスマスターくらいしか知らなかった!)
1人はMS(神経硬化症)という、日に日に筋肉がかたまっていってしまうという病気。
その彼をお弟子さんが、懸命に看病をしていました。
日本が大好きな2人は私のこともとてもかわいがってくれ、
台湾人のルームメイトと、仲良しE○○○○と、5人で、
「7人の侍」のビデオ鑑賞会をしたことも。
KUROSAWA作品を、海外で、しかも日本人以外の人々と見るなんて、
ちょっとかわった体験だったと思います。
数ヵ月後に、彼は亡くなりました。
生まれて初めて、身近な友人をなくし、私もひどく悲しくて、
落ち込み、いろんなことを考えさせられたように思います。
その後その「お弟子さん」ともたくさん仲良くして、
いろいろあれこれあったし、
私が帰国後もいろいろあれこれあったようですが、
最近になってふと、あの2人は本当にただの「MASTERとお弟子さん」だったのかなと
思いました。
上に書いた「いろいろあれこれあった」という「いろいろあれこれ」が、
MASTERの死後の、彼のオンナノヒトカンケイも含まれるので、
気がつかなかったんだけど。
あんな風にかいがいしく、看病する彼を見て、
気がつかなかった私もどうかと思うし、
それを10年も経った今「あれ」と思うなんておかしいけれど。
本当に本当に、好きだったんだろうな。
そういう人を失う悲しみは、どれだけ大きくて深いのかな。
今の私には、きっとまだ分からないと思います。
クリスマスなどのHOLIDAY SEASON前後はにぎわうダウンタウンも、真っ最中ではめっきりさっぱりさびれていました。
カフェも本屋も映画館ですら閉店。
ヒマな私はどこへ行けばいいの???
・・・で、そんな日の午後、暇つぶしにビデオを返しに行くことにしました。
歩いて15分ほどのBLOCKBUSTERというレンタル屋さん。
で、途端にルームメイトに止められたのです。
「 こんなヒトケのない雪の日に、外出しちゃダメよっっ!!」
え、でもまだお昼だし・・・
「 だって誰も外歩いてないじゃない!!!」
確かに歩いてないけれども・・・
「 何かあったらどうするの?? 」
うーーーーん・・・
大丈夫大丈夫と、お叱りを背中にてくてくビデオ屋に向かい、私は無事帰宅もしました。
が、確かにヒトっ子一人いなかった・・・。
しかも途中で微妙に怖いビルがあるんだけど、いろいろ言われたせいでいつも以上に怖かった・・・。
現在日本でヒトっ子一人いない昼間を歩くことなんてありません。
でも、日本最大イベントホリデーのお正月になると、やっぱりあんまりヒトが歩いてなかったりして、そのたびに彼女のことを思い出します。
あの時も、私、十分大人だったけど、今でも「外出しちゃだめよ!」って止められるのかな(笑)
そう言ってくれるヒトがいることがありがたい、過去の思い出でした!
海外の炊飯器があまり立派じゃなかったので、ご飯はおナベで炊き、ざっくざっくと酢メシを混ぜ、ぐるぐると巻き寿しを巻き、大きな小麦粉をえっさほいさと買って帰り、夜中じゅうお菓子つくり。
ああ、ガロンの大きなスキムミルクを抱えて(しかも1つ買ったらもう1つタダ、とかの場合、ガロン2つです。すごい過酷労働ですよね!)、ほくほくと帰路を急いだ自分が懐かしい(いや、恥ずかしい??)!
帰国する時には、参考書や学校の本より、料理の本の方が多かったような気がします、全く何しに行ったんだか!!!
おかげさまでベスト体重+4,5キロとなってしまい大後悔時代到来。
よってVANCOUVERに降り立った私の決意は
「自炊は極力避ける!!!」でした!
オンナノコとは思えない決意でしょ(笑)。
でも、一度「ツクリタ病」が始まると、とまらないんですよね。
そんな私の横には、現在「シナモンロール」の生地が一次発酵中。
約10日間で5回目のパン作りです。
一体何時に寝るつもりだ、自分??!!
(ところで、アイシング(上にかける白くて甘いやつね)には、クリームチーズを入れようか入れまいか、かなり本気で悩んでます!)
そのMAXに乗っているとき。
扉が閉まる瞬間、1人のラティーノが中国系の女性のかばんをひったくって逃げたんです!
その女性の同伴男性が走って追いかけ・・・
MAXはそのまま走っていったので、どうなったかは定かではないんですけど、車内は騒然。
私もまるで映画を見ているようでビックリしました。
車上荒らしにあったとか、カフェでごみを捨ててる間にサイフをすられたとか、そういうのを友達からよく聞きます。
実際被害にあった本人から聞くので、怖い怖い。
北米滞在中は、カバンを手放さなかった私です。
ていうか、盗られるのも勿論イヤですが、その後の処理(カード止めたりパスポート紛失届けだしたり)を考えるだけで苦痛ですものね!
ヨーロッパ行きのな○○さん、グアム予定のま○○さん、私も連れて行って・・・じゃなくて、ドロボーには気をつけていってらっしゃいませ☆
PORTLANDで学校に通っている頃、授業でエクセルの勉強がありました。
今ではPCもそれなりに楽しんで扱える私ですが、当時は大の苦手科目。
ある日「統計を円グラフにする」みたいな宿題がでました。
とりあえず、なんとか仕上げた私。
すると、友人のHA○○○が「用があって急ぐのにまだ宿題終わってない」とブツブツ。
プリントアウトした「円グラフ」は、誰がやってもおんなじ出来具合になるのだから、私の円グラフをもう1枚プリントアウトして使おうということになりました。
が、それが大間違い。
私たち、次の日先生に呼び出しくらっちゃいました。
ええ、もちろん「CHEATING」疑惑。
(CEATINGとはカンニングのことです(苦笑))
日本ではどうなのか知らないのですが、北米では「見せた方も同罪」とのこと。 しっかりきっちり怒られちゃいました。 えへ!
でも誰もが同じ円グラフになる宿題なのに、どうしてバレちゃったの???
実はプリントアウトするとき紙がずれていて、そのグラフ、ちょっと斜めになっていたうえ、右端がはみ出かけていたのです。 そりゃ、バレるわね。
「卒業するときまでによいグレードをとり、かつ2度とこんな不祥事をしなければ、このRECORD(記録)を抹殺してあげます。 卒業式の日に、申請しにきなさい。」
日本でもカンニングなんてしたことないのに、20歳すぎて外国でカンニングで怒られるなんて・・・・・私もなかなかヤルな~なんて、怒られながらも心の中でちょっとニヤついていた私です。
とりあえず、みなさま、カンニングする際は、お気をつけて!
(いや、ススめてるワケじゃないですけどね(笑))