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「フーリガン」というDVDを見ました。
DVDを借りて2度も見たのは初めてです。
しかももう1回位見て返却しようと思うくらいの勢いデス。
友人の罪を着せられてハーバード大学を退学させられたアメリカ人MATTが、姉を訪ねて英国に行き、そこで義兄の弟、PETEに出会います。
PETEは英国フットボールチーム、WEST HAM UNITEDのファーム(サポーターグループ)のリーダーでした。 彼らとともに戦ったり友情を深めたりして、MATTは強くなっていく(ケンカじゃなくて、内面がね)、というようなストーリー。
暴力的なシーンもあるけれど、そのため一層「暴力が無意味なこと」を協調しているような感じ。
しかもカメラワークとか画像とかが普通の映画と違うし、音楽も少なかったことから、なんだかドキュメンタリーを見ているようで、最後の方で「あ、そうだ、これ映画だったんだよね!」なんて気がつく始末(笑)。
自分に自信がなくて、家族とも疎遠で親友もいないようなMATTが、なにが大切なのかを身をもって知っていく、ある意味青春映画なんだけど、「青春」と呼ぶにはもっと重くて深いお話でした。
最後、アメリカの路上を歩きながら、ファームの歌を歌って去って行くMATTの背中に思わずじーーーーーんときてしまってます。
てか、一緒に「UNITED!」とか言って、手、たたいてるし!
てか、今日チビさん起こすとき、「UNITED!」とか言って、手、たたいてるし(爆笑)!
久しぶりに「買いたいな」と思ったDVDでした。
好きな映画は数あれど、購入するのは「心にさざなみが立たない」映画ばかりの私。 泣いたり暴力シーンがあったりするDVDって、気に入ってても購入しないことが多いんですけど・・・ほしいかもです!
(お誕生日MONTHなので、自分用プレゼントにしようかな~・・・でも「ニルス」のハードカバーもほしいし・・・て、悩む購入金額低すぎ(笑)!)
それにしても、この映画の英語、半分以上分からないんです!!!!
BROTHERとかBETTERとか、それすら「え??」って耳を疑っちゃう英語たち。
アメリカ英語って、聞き取りやすいんだ~という感動も味わえる、お得な(?)映画でした!
ちょっと暴力が多くて女の子にはオススメしづらいですが、でも機会あったら見てみて下さいね☆