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ものすごい勢いでご無沙汰しております、ALLIEです。
年末の忙しさと長引く風邪にやられて、ブログももう潮時?てか閉鎖??
と思いつつも、放置しておりました。
さて、先日素敵な記事を紹介して頂きました。
「2007年1月のある金曜の朝、DCのメトロ駅で1人の若者がバイオリンを弾いた。」
そんな記事。
実は彼は、世界でも有名なバイオリニスト、JOSHUA BELL。
この試みの2日前には、1席100ドルするコンサートチケットを完売にした持ち主です。
その彼が、世界で最も高価であり価値のあるバイオリンの1つで、
この世で最も高尚で美しい曲のいくつかを奏でたのです。
これが大ホールだったら。
これが週末だったら。
これが昼間だったら。
そういった言い訳はおいておいて、
実際彼の演奏に立ち止まる人はほとんどいず、
みな仕事に向かって一心に歩いていました。
生活がかかっているんだもん、会社に遅刻なんてできないよね。
だから、目もくれずに急ぐ気持ちは分かるの、私だってきっとそう。
でもちょっと、怖かったんです。
誰もが絶賛するバイオリニストが、
世界で最も高価であり価値のあるバイオリンの1つで、
この世で最も高尚で美しい曲のいくつかを、
目の前で奏でているのに、気が付かない自分達が。
ここまで素晴らしいものが目の前にあるのに見えず聞こえず、
だとしたら、ねえ、ほんの小さな美しさや気持ちを、どれだけ私達は取りこぼしてるんだろうな。
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