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20241009の⑤、⑥、おまけを書上げました。
⑤は、④を書いた後すぐに書上げていたのですが、
どうしても終わらせてからUPしたかったので、
遅くなりましたがようやくUP。
いつもはここでお話の感想(?)を自分で書くのですが
今回は「おまけ」の章も同時に書いてるので、そっちで
いろいろ語ってます。
ところで、私はすごく「読む本」の許容範囲が狭いです。
「外国古典」「外国文学」「外国児童書」専門。
そして新しいものをかぶりつくように読む、というよりは、
お気に入りを何度も読む、というこまった読書癖。
そんな自分なので、本をプレゼントされると、これはこれはと
きちんと飛びついて読みます。
だって絶対自分から選んで読んだりしないから。
8月はじめかな、こ○○○が「さくら」という本をプレゼントしてくれました。
西加奈子さんの作品です。
忙しくてなかなか読み始めれませんでしたが、これじゃいかんと、
3,4日前から、時間をさいて読み始めました。
そりゃあもう、通勤途中の歩くときですら、日傘を差しながら読んでた位です。
車にひかれそうになったり、止まってる車にそのままぶつかりそうになったり・・・
命かけて読んでました(笑)。
そしてそれを、昨晩読み終えました。
最初「日常」を書いているのに寂しさがひどく漂う文章に戸惑い、
その理由が分かり、そこを読み進んでいきました。
この小説がどんな風にいいか、どうして人気があって売れるか、
そういうこと私は書くことができません。
悲しすぎて。
(最後はちゃんと「家族」が前を向いて1歩踏み出せる様になるのですが
それを踏まえても、私には受け入れがたいくらい悲しかった)
「ちゃんと読んだよ!」と、こ○○○に、知らせるだけだったのに、
なんだか詰まっていたものが堰を切って流れ出し
私は電話口で涙が止まらなくなりました。
「人生が怖い」。
そう思わないように、そうじゃないんだと、最後ちゃんと作者さんは
本を通して言ってるのに、そこは伝わらなかったよ。
つらいことが大きすぎて、そこばかりが私の中に残ってしまったのかも
しれません。 ヘタレなもんで。
「 うえええ~ん、ごめん、こ○○○、涙があ~。 」
そう泣く私にこ○○○がヒトコト。
「 ごめん~私それまだ読んでないんだ~。 」
ええええええっ
(ごめん涙とまったWA!!!)
笑わせてくれてありがとう(笑)。
その方の文章と私の文章が、ちょっぴり似ている感じがしたと
こ○○○は言っていました。
ありがたいお言葉です、えへ。
そのほか、20241009を書く間に読んだ本は、
知らないところで自分の文章に結構大きく反映してる気がします。
急に「~ですわ」とか「~していらっしゃることよ」なんて書き始めたら、
ブロンテの「ジェーン・エア」((昔の訳)を読んだな、とか、
そんな風に憶測してください★☆
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にほんごついった
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