SHE HAS GOD TO HOLD

カナダでお仕事をしていた時の同僚で、

最近またよくやりとりをするようになった女の子が、

最近落ち込み気味でした。

自分自身や将来への不安を抱えて、苦しそうだったのです。

 

私も悩める時期がありました。

家族も元気で自分も元気で、勉強できたりお仕事できたり、

彼氏もいて、お友達もたくさんいて、

それなのに時折無性に不安や寂しさに襲われるようなこと。

それは自分の問題で、何かや誰かのせいではようなもの。

 

そんな彼女に、一生懸命考えて、お返事をしました。

 

誰もがきちんと進んでいるのに、自分だけが落ちていってると

感じることが、私にもあるんだよって。

そんな時に自分ができることは、大好きなもの、信じてるもの、

今まで自分がしてきたことを、
HOLDし続けること。（どうやって訳すんだここ？）

 

そして昔聞いたお話をしました。

 

 

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ある人が人生を振り返りました。

そしたらそこには、2つの足跡が残っていました。

自分のものと、神様のもの。

いつもずっと一緒に歩いてきたのです。

ところが、彼が人生で一番つらい時期に、その足跡が１つだけになっていました。

だから言ったのです。

「どうしてあの辛い時期、僕を1人にしたんですか。」

神様は答えました。

「お前を1人にしたことはない。」

「でもあの時期、足跡は1人分だけですよ。」

「あれはお前の足跡ではなくて、私のものだ。　あの時私は、お前をおぶっていたのだから。」

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敬虔深い彼女には、きっと通じたと思います。

きっと神様は今、彼女をおぶってくれてるんだと思うよってこと。

 

彼女からありがとうのメールが昨日届きました。

少しでも元気になってくれたらいいな。

 

「（せっかくおんぶしてもらってるんだから）、ENJOY  IT!　」

そう書いた私も、つらいことを享受して行きたいと思います。