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「宝の箱」を書きました。

このお話の最後は、ハッピーエンドっていう感じじゃありません。
「私はもうダイジョーブ! 元気になって人生明るいワ! もうカツラギ先輩に会ってもヘーキなの!」なんてレベルまで、由香チャンが開き直って(?)くれればよかったんですけれど・・・。

でもね、人生そんなに甘くない(笑)。
ていうか、みんなそんなに簡単に楽天的にはなれないし、物事やヒトを見切ったりはできないものなんです。 だから、結局、「がんばってくけど、でもまあ、また落ち込むよ。 前もって告白しておくよ」みたいな中途半端な元気よさ、で、終わっちゃったのでした!

ヘナチョコな私らしい終わり方ですね(笑)!!

書いてるときも、書いたあとも、そして、これからのストーリーを想像しても、藤井クンはかなりいいヒトで、今まで書いたどのオトコノコよりも、私のタイプです。  藤井くんの優しいトコを書きたいだけで、「その後の宝の箱」を書きそうなくらいですよ(笑)。


最後に付け足しですが、由香チャンは夕食代を亜佐美に渡し忘れてます(笑)。 亜佐美は藤井クンとのおごりだからいいよと言うので、お礼にアンリ・シャルパンティエの焼き菓子を後日郵送しました!
かつ、彼女は藤井クンの携番もメルアドも聞きそびれてます。
困ったもんだ(笑)!!!



 
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何度も何度も見てしまう映画があります。
1日に何度も見ちゃうくらいの映画。
音楽代わりに聞いてるような映画。

NORA EPRON監督、HANKSとRYAN主演の「SLEEPLESS IN SEATTLE」がそれです。
LAに3ヶ月滞在した時、思わず2度映画館に足を運びました。
日本では勿論ビデオを購入。
PORTLANDに住んでいるころもまた購入(持っていってなかったんだもん)。
そのうえVANCOUVERにいるときにも購入(だって持っていってなかったんだもん)。
国内盤と海外の字幕なしビデオを持っているのにDVDも当然購入。
何度見ても、心に「さざなみ」が立たない、ほんわりしたお話です。

奥さんを失って落ち込んでるSAM(HANKS)と8歳の息子はSEATTLE。
新聞記者で婚約者もいるANNIE(RYAN)はBALTIMORE。
周りに流されそうになりながらも、ちゃあんと見間違えずに、本当に大切なヒトを探し出すことができたなんて、ある意味すごくドラマチック+ロマンチック、なのに、なんだか全然フツーでゲンジツテキなところが、このお話のいいトコかななんて思っています。

この映画で好きなセリフがあります。

”what I really don't wanna do is end up always wondering what might've happened”

「いやなのはね、もしああしてたらどうなっただろうなんて思いながら一生を終えることなの!」

 なんだかそれって、分かりません?


サイトトップでも書いたように、ようやくレンタルした「BROKEBACK MOUNTAIN」を見て、何も考えれなくなり、サイトが「プチ放置状態」でした。 ごめんなさい。

映画はとても痛く切なく、研ぎ澄まされた音楽と台詞と内容で、見るヒト達は、それぞれがそれぞれの解釈を持ち得ることのできるような、すばらしいものでした。
当時の北米西部の歴史や偏見、ヒトの在り方も垣間見ることができましたし(それも痛かったです。正直、それが怖くて、気持ちが固まって、映画を見てるときは「泣けない」くらいでした。 終わったあと、いろいろ考えていっぱい泣いたケド・・・)。

ENNIS(主人公の1人)が20年間自分を責め続け、偽り続けて、耐えれなくなった気持ちが崩れ落ちた時の泣いた様子は演技的に「まさにENNIS!」で、こっちまでどうしていいのか分からなくなりました。
彼の絞るような声の1コト1コトが胸に刺さります。
ぎゃー、また涙が!!

4年振りに再会して、いきなりキスされて一瞬とまどうJACK(もう1人の主人公)の表情。 そして全てのヒトの心に残る名シーン、焚き火のそばで、JACKがENNISを切なく見送る目。
ぎゃー、また涙がああ!!

私、JACKに幸せになってほしかったんです。 どうしても。
あんなにENNISを大切に、まっすぐ、何年も、想っていたのだから。
ENNISの気持ちも分かるのですが(私はENNISに近いかもなので)、彼が「大切なヒトを大切にすること」をもっと早く気がついていてくれたらと思いました。 最後、娘に対して、それができて、すごく嬉しかったです、遅いけど・・・・・。
最後にJACKが「あんな風」になるのが、一番いやでした。
彼の父親が「あいつの夢はなにも叶わなかった」みたいなことを言うけれど、それも痛かった・・・。

私、振り返ってみても、こんなに悲しい恋愛映画は、多分今までに見たことないかもです。

書き始めると終わらなくなるので、映画感想はもう書きません。
ていうか原稿用紙何枚書けるんだ?て位思うこと、語りたいことたくさん!
早くDVD見てね、ゆ○ちゃん!
またメールするね、よ○ちゃん!!

こんな私ですが、このDVD、悲しすぎてもう見れない!と、「1週間レンタル」なのに3日で返却。
そのくせ毎朝YOU TUBEで動画を見て号泣。
先日ヨロヨロ職場に着いて、ロッカールームの鏡をみて驚愕。
お化粧はしてるのに、マユゲ描くの忘れてるじゃん!!!

映画よりイタイのは、私でした・・・。

自信家でマイペースでちょっぴり自己中で、子供っぽくて強がり。
でも、やっぱりかっこよくて強くて優しくて女の子の人気者。

多分嫌いなヒトはいないと思います、ピーターパン。

先日DISNEYのPETER PANのDVDを購入、一人でガン見してました。
今見ても彼、かっこいいですよね。 
彼が大人になってもあのままじゃ、多分スキなタイプではないのですけど(だってかなり自己中!(笑))、でも、くやしいけど、やっぱりかっこいいです。
子供の頃、本当にこのお話が大好きで、「ピーターパンとウェンディ」はもちろん、「ケンジントン公園のピーターパン」も購入して読みました。 
挿絵はアーサーラッカム。 
赤ちゃんのピーターと、ため息がでるほどキレイな妖精たちの絵がすっごくステキだったです。

今その本は(結構高価だったのに)どこにいったのやら・・・。
でも、うろ覚えですが、印象的な一説があります。

「妖精たちは、嬉しいとき、ハッピーと言わずに、ダンシーと言っていた」

嬉しくなって本当に踊ることは実際ないけれど、踊りだしたい気分というのは分かります。

というわけで、今日一日、みんなが(おっと、私もね!)ダンシーな気分でいれますように!

「 もっと若い頃にこの本に出会えていたら・・・。 」

そんな感想をよく聞きます。  それを読むたび、

「 そうかな。 本とめぐり合うタイミングって、「そのとき」がもっとも適した時なんじゃないかな。 」

と思っていました。
決して批判的だったのではなく、自分にそういった経験がなかったからです。
けど、スペイン作家のパウロ・コエーリョの「アルケミスタ」を読んだ時、私はまさに衝撃をうけ、

「 ああ!!もっと若いころこの本に出会えていたら!!! 」

と感じました。

自分の夢と意思を信じて、大切なものをおいて(それが自分にとって本当に大切なものであれば、必ず自分のもとにもどってくることを理解して)、前に突き進む主人公に、自分にはないものを感じたのです。

もしこの本にもっともっと若い頃であっていたら、私はものすごく強い人間になれていたかも。
目標を見据えて、それに向かって努力とその継続ができたかも。


・・・あれ?  それって今からでも遅くないかな?


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