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本屋さんの洋書コーナーで、小学生位の女の子が、ハリーポッターの原書をペラペラとめくっていました。 そして、読めないせいか、しばらくすると、彼女は諦めたように立ち去って行きました。
あまのじゃくな私は、大作映画や評判小説は、読むことはあってもつい敬遠してしまうたち。 でもその日から、「ハリーポッターには、ちゃんとよさがあるんだな」と認識しました。
きっと彼女たちは、その作品とであったことによって、イギリスや英語を好きになり、いつかそこを訪れたり英語関係の仕事についたりするようになるハズだからです。
ていうか、私自身がそうだったのです。
私にとってその作品は、S・E・ヒントンの「THE OUTSIDERS」。
小学生のころ初めて小説を読み、感動、そして映画を見てこれまた感動。
キャストも主題歌も映像もセリフも大好きですが、やっぱりなぜか小説の方が100倍気に入っています。
アメリカ、タルサ。
貧しい不良グループのグリーサーズとお金持ちお坊ちゃま集団ソックス。
グリーサーで、でもとても繊細なポニーボーイや、自分の影にもおびえるジョニー、悪くてかっこよくてでも本当は一番仲間を大切に思うダラス。
内容を書くのがムツカシイです。
書いてて一人じーーーんとして泣けてきそう(笑)。
ぜひぜひオススメしたい小説ですが、コレ、今日本語訳の本、出てないみたいです。 というわけで、原書(英語)でお読みください!
私も2冊持ってます(書き込み用と永久保存用(笑))!
「好き」という気持ちって、自分の未来や人生をつくるものだと思います。
「THE OUTSIDERS」は私にとってまさにソレ。
初めて渡米した時にはポニーボーイが食べてたデイリークイーンのバーベキューサンド、ちゃあんと食べに行きましたもの!!!(て、食べ物目当てで渡米かい!!)
TINTINは「タンタン」と読みます。
公式サイトのURLはこちら・・・
http://www.tintin.co.jp/index.html
彼の笑顔にマイってください(笑)!
ちなみに毎年ネットストアでスケジュール帳レフィルを購入しています。
VITTONのエピのスケジュール帳なのに、開くとキャラもの!
このギャップが、私です(笑)!
私の部屋に入ってきたお友達の何人かから、かつて言われた言葉です。
今でこそお人形やフィギアが多い部屋ですが、昔は整理整頓きっちり、モノの少ないこざっぱりとした部屋に住んでいました。
多いものといったらROCKのCDくらいかな。
ホントに男らしい部屋だったのです。
先日「キャラものが好き☆」というお友達にあって、
「 私はキャラものはちょっと・・・。 」と答えた私、ふと部屋をみると・・・
TINTINばっか!
掛け時計、筆記用具、ファイル、ノート、各種腕時計、各種目覚まし時計、貯金箱、国内国外入手のフィギア、タオルケット、アルバム、各種ストラップ、キーホルダー、エプロン、タオル。
もう割れちゃったけどコップやお皿。
汚れて着なくなったけど各種Tシャツ。
もう入ってないけどファンクラブ。
いや、かなりキャラ好きじゃん、わたしって???
TINTINは千葉銀行や一昔前のTOYOTAネッツのイメージキャラをつとめています。 ああ、千葉銀行に口座開設したい!
そしてそして、2年ほど前の、某航空会社主催の「羽田発ハワイチャーター便」のイメージキャラ(というわけで、そこで働いていた私は、旅行参加者だけにもらえるキャラグッズをもらいました☆ 幸せ!!)!!
そんなTINTINとは、ベルギーの作家エルジュの描いた絵本の主人公です。
ヨーロッパでは知らない人はいないはず。
(アメリカ方面ではグッズはないけど本は時々目にしました。)
少年リポーターのTINTINが愛犬スノーウィ(ヨーロッパではミロウという名前)と事件解決していくお話です。
これが絵本の内容もしっかりしているうえ、ビジュアルもかわいい!!
ぜひぜひネット検索して、ファンになってください。
一度好きになったら、離れられないこと必死です!
と、ここまで書いて思いました。
ポパイにはオリーブ、ミッキーにはミニー、ドナルドにはデイジー、キティちゃんにはダニエルくん、キキにはララ・・・
なのにTINTINには犬!!
そっかー、ソコも、オンナノコ心を掴んで放さない理由の1つなんですね。
ぬぬぬ、やるな、エルジュ(笑)!
子供でイケてないデクスターは、実はおうちに隠し研究所を持つ天才発明家! 自由気ままで明るくて邪魔ばかりするディディというお姉さんと、両親と住んでいます。
最近ツイてないし失敗ばかりのデクスターに、ある日ディディが
「金髪になったら、人生楽しくなるわよ!」
とアドバイス。
勿論デクスター(赤毛)は信じません。
でもさすがわが道を行くディディ(金髪)!
夜こっそりとデクスターの髪を金髪に染めちゃいます!(それに気がつかないのはアニメのお約束(笑))
で、次の朝、金髪になったことに気がつかずに学校に行くデクスター、なんだかみんなが優しいし、なんだかラッキー続き!
なぜなぜ???
と、まあ、こんな話がありました。
内容はうろ覚えなのですが、私はそれ以来金髪好きです(単純!)。
だってだって、金髪になって心が軽くなるなんて、楽しくなるなんて、嬉しくないですか??
昔はブルネットのショートカットが好きで、ウィノナライダーとか、コートニーコックスとか好きだったのですが、最近はかなり金髪さんに弱いです。
というより、自分が金髪になりたい!
でも日本でそれしたら、フリョウショウジョ(私語!)ですよねえ・・・。
ホソキカズコさんや風水のコパさんを崇拝している親戚知人を、「やれやれ」と見ている毎日ですが、海外チビっこアニメのネタを信じてる私のほうが、「やれやれ」かも???
20世紀末。
「 21世紀に残したい文学はなんですか 」
というアンケートをヤオハンジャパンが取りました。
もちろんもちろん、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」でしょ!!!
私は即効はがきを投函、抽選で当たる「ハリーポッターと賢者の石」の原作本を当てました(笑)。
さて、「カラマーゾフ」は世界最高峰と呼ばれる作品です。
たしかに古くて長くて哲学的で、読みづらいと思う人もいると思いますが、私にとってこんなに心打つ作品はそんなにはありません。
その3兄弟(うーん、4人ともいうけれど)の末っ子、アリョーシャは、私のお気に入り。
どんなふうに彼がすばらしくて大好きかうまく説明ができません。
でもね、ある箇所でアリョーシャが全く出てこないところがあるのです。
没頭して読んでいるから、彼が出てないことには気がつかないのですが、かなり長い間出てきませんでした。 で、次の章に入った途端彼が出てきて、私ははっとしたのです。
「あ、私、すっごくアリョーシャに会いたかったんだ!」
って。 彼は、そんな感じに思わせてくれる人です。
最近「新訳」ブームです。
いろんな出版社が古典と呼ばれる名作を現代の言葉に直しています。
「ジェーンエア」「星の王子様」「飛ぶ教室」・・・・
「カラマーゾフの兄弟」もその1つ。
それを新聞で知ったとき、嬉しくて嬉しくて、理解を得そうなお友達3人に喜びのメールを打ちました!
その1人の返事は以下の通りです。
「 そういうの嬉しいよなあ。私は西遊記(夏目雅子とマチャアキの)DVDが発売決定した時に似たような気分になったじょ」
・・・・・・。
私はこの西遊記を見たことはありませんが・・・・
世界最高峰とマチャアキですか・・・・
み○ちゃん、これ、どう反応しようか迷ったじょ・・・・。